あらゆる面における、カイゼン(改善)思考と品質

私たちの哲学と企業文化においては、二つの用語が重要な役割を果たします。それは、あらゆる面における、カイゼン(改善)思考と品質です。この二つの用語を実践し、自らの行動原理に根付かせたことにより、今日、私たちは、統合的なサービスを提供する翻訳会社として、オスナブリュックから世界各地のお客様をサポートしています。

 

カイゼン この用語はもともと日本語であり、改(「改める」)と善(善くする)という二つの漢字を組み合わせて作られた言葉です。このように理解すると、カイゼンは基本的には、基礎経営学における「継続的改善プロセス」を意味しています。このカイゼンでは、日々絶え間なく改善に取り組むことが強く求められます。しかし「カイゼン」は、具体的なマネージメント方法というよりも、むしろ経営陣や従業員が心に抱き、実践する精神や思考を表すものです。

品質 翻訳の質は、言葉を巧みに用いることや、スタイルに忠実に訳すことだけで測られるのではありません。それ以上に技術分野では、値や単位を正確に扱うことが重要になります。例えばNASAでは、メートル法とヤード・ポンド法を取り違えたことで、1億2500万ドルの損害が発生しました。この取り違えにより、1999年に宇宙探査機Mars Climate Orbiterが失われています。さらに、誤解を生まない表記こそが、ユーザーの満足度を望ましい水準に上げ、顧客の支持を得るための条件になります。例えば修理説明書の翻訳やローカリゼーションでは、この誤解を生まないという観点が重要になります。

自社開発したソフトウェアツールのおかげで、オスナブリュックのヴィッツケ・コンサルティングは品質について、技術翻訳と製品ローカリゼーション業界で最高の評価を得ています。自社で開発した品質管理ツールが仕様をチェックし、時間がかかる翻訳の形式チェックの際に私たちのスタッフをサポートします。